こんにちは!片麻痺の母の介護歴7年の、はるはるです♪
母は左片麻痺なって10数年。施設などでリハビリをしていますが、リハビリって本当に辛いんですよね。なので使える方の手で、楽しく作業をしながら、身体の機能回復や、頭のリハビリにもなるように、片手でも遊べる作品作りを毎日行っています。
作ったものを誰かにあげて喜んでもらうことも、社会との関わりや充実感が持てるので、心の安定にも繋がります。
そこで、母が片手でもできるオススメの手仕事を、6つご紹介します!
片手でも遊べる方法を探している、介護をしているあなたのお役に立てますように♪
【片手で遊べる】アイロンビーズ&アクアビーズ
ビーズの色分け
色が分かれていない大容量のアイロンビーズを購入して、色を分ける手仕事です。小さなビーズを一つ一つピンセットで分けていく作業は、手や頭の運動になります。
母は、このような細かな作業が好きなので、かなり夢中になって分けています。
アイロンビーズは子ども達も遊ぶので、この価格的にもお得な大容量のビーズを、仕分けしてくれるのはとても助かっています。
作品作り
今は検索すると、漫画のキャラクターや、季節のイベントに合わせた作品の作り方が調べられますよね。今は子供達と一緒に協力して、立体の作品作りにはまっています。
「アイロンビーズ」は、最後アイロンをする部分だけ手伝いが必要ですが、最後水を吹きかけて作る「アクアビーズ」は、すべて一人で作業できるのでおススメです。
【片手で遊べる】紐通しでキーホルダー作り
作ったアイロンビースに、紐を通す手仕事です。
千枚通しでビーズの穴を広げて、ダイソーなどで購入したキーホルダー用の紐に通していきます。
母は、自分の杖やカバンに飾っています。
大量に出来た時は、子どもの幼稚園で子ども達に配布しています。自分の作ったものが誰かに喜んでもらえることは、自信にもつながります!
【片手で遊べる】ゴザと折り紙でコースター作り
ゴザを購入して、折り紙を畳のヘリのように貼り、コースターやランチョンマットをつくる手仕事です。
折り紙を細く切ることは、片手ではキレイにできないので、手伝いが必要。
ダイソーにある、和風の折り紙や、シールになっていて貼るタイプの布の折り紙は、ゴザにピッタリで良い雰囲気になります!
母はいつも、細く切った折り紙をディサービスに持っていき、入所者の方と一緒に二つ折りに折って帰ってきます。
家に戻ってきてから、ゴザにボンドで折り紙を貼って仕上げます♪
【片手で遊べる】貝殻を貼って日用品作り
貝殻を、フォトフレームや、ティッシュケースに貼ったり、板の上に字を書いたりする手仕事です。
母が元気な頃に集めていた貝殻が、実家から大量に出てきました!捨てるのももったいないので、ダイソーなどで使えそうなグッズを色々購入し、貝殻をボンドで貼って作品を作っています。
【片手で遊べる】砂絵でアート作品作り
砂絵作品をつくる手仕事です。
この砂絵セットを購入して一時期はまりました。子供達と一緒に遊べるのもGOOD。
ただ、落としたりした時にかなり散らかってしまうので、準備や片付けを手伝わないといけません。砂絵だけで遊ぶ専用のテーブルが用意できるのが理想です。
額に飾ると、とても素敵なアート作品になりますよ。
【片手で遊べる】デジタルアートでアート作品作り
デジタルアートの体験会で作ったことがありますが、母は絵を描くのが得意ではないので、あまりハマりませんでした(笑)
私は個人的にすごく楽しかったので、絵を描くことが好きであれば、一人で遊べるのでとてもオススメですよ!
まとめ|「自分でできる!」が自尊心を養う。片手でできる遊びで楽しくリハビリ。
片麻痺の高齢者は、人の助けを借りなければ日常生活ができないので、達成感を得られる機会が少なく、心が病んでしまう方が多いと思います。
そんな様子を見ている私達家族も辛いですよね。
作品作りは、自分の力だけで何かを完成させて達成感につながるので、自尊心を保つことができます。そして使える方の手を十分に動かすことは、頭の運動にもなるので、メリットがたくさん!
是非この記事を参考にして、片麻痺の高齢者が夢中になれるものを探してみてください。