こんにちは!介護歴7年のはるはるです!
突然ですが、子供の母子手帳(親子健康手帳)、どのように利用していますか?
うちの末っ子はまだ2歳なので、母子手帳(親子健康手帳)は現在も活躍中!メインの育児者に何かあった時、他の家族も子供に関する情報を確認できるので便利ですよね。
私は今、片麻痺の母の介護もしていますが、介護においてもこのような手帳があると便利だなと、いつも思っていました。だったら、介護関連の必要情報も親子健康手帳(母子手帳)にまとめてみよう!
そうしたら、育児&介護で必要な情報がすべてまとまり、いざという時の安心の一冊に変身しました。育児と介護を両立しているあなたにも、是非おすすめします!どうぞ参考にしてください。
母子手帳を、介護にも利用するメリット
親子健康手帳(母子手帳)を私は、「妊娠中の自分の身体の状態」、「出産時の母子の状況」、「子供の定期健診」、「子供の予防接種」、基本的にこの4つのことでしか使ったことがないかもしれません。
でも大事な情報が書いてあるので、絶対紛失しないように保管していますよね!だからこそ、家族全員が共通で知っておいた方が良い情報を載せておくと、介護者に何かあった時に、他の家族も確認でき安心できます。
子供ももちろんですが、介護の面でも、医療や介護施設などの連絡先、大病の有無など聞かれることが多く、「あれ、どうだったかな」となることが多々。重要なことを書きこめる項目があるので、要介護者の情報も一緒にまとめることができ、大変便利です。
母子手帳は、介護にも必要な情報が満載!
事故の予防や応急処置情報
特に子供の事故や処置についての情報は、介護においても必要な情報です!母子手帳(親子健康手帳)には、以下のような役立つ情報が載っています。
- 起こりやすい事故
- 日本中毒情報センターの連絡先
- ものが詰まった時の応急処置
- 心肺蘇生法
様々な事故においての応急処置を知っていることは、育児、介護においてとても重要なこと。子供と大人では、処置が違うこともあるので、そういう部分は調べて書きこんでおきましょう。
食事の情報
妊娠や産後、また子供の離乳食についての情報が記載されています。
要介護者の必要な栄養を、書き込む必要がありますが、イラストで食事のバランスを確認できる表もあるので、バランスを確認するのに便利です。
母子手帳に、介護に必要な情報をすべて書いておこう!
医療機関の連絡先や、予防接種の記録など、子供に関する必要情報を書き込む枠がありますよね。
それを参考にしながら、要介護者の情報も同じように書き込んでおきましょう。
書いておくと便利な連絡先
- 医療機関の連絡先
- デイサービスやヘルパーなど、介護サービスの連絡先
- ケアマネージャーの連絡先
- 地域包括支援センターの連絡先
- その他必要な相談窓口(認知症、、うつ、自治体の窓口)
書いておくと便利なその他の情報
- 大きな病気の記録
- 手術の記録
- 予防接種の記録
まとめ|母子手帳がさらにパワーアップ!介護者に役立つ一冊に。
「母子手帳」を「親子手帳」にして、父親ページを追加するようなニュースも話題になっていますが、私は主人より、介護の母の情報の方を書きたい(笑)
要介護者は、お薬手帳や、血圧記録手帳を持っていても、その他の大事な情報を記録するものがありません。育児もしているのであれば、子供の母子手帳(親子健康手帳)に書くのが、手っ取り早い!そして、この一冊にすべて書いていることを他の家族も伝えておくと、災害や緊急時などの備えにもなります。
育児と介護で、情報が散乱しているからこそ、この機会に母子手帳に一冊にまとめてみませんか。