こんにちは!片麻痺の母の介護歴7年のはるはるです!
私の母は、脳梗塞の後遺症で、左片麻痺があります。
歩くことだけでなく、座っている時に手を使って遊べるものがあると、気分転換やリハビリにも繋がりますよね!しかし、片手で遊べるアイデアがなかなか思いつかず困っていませんか。
そんなあなたに、母が今はまっている「造花のフラワーアレンジメント」をおすすめします。なぜなら、利き手が麻痺している方でも、難しい作業ではないからです。しかも、材料はすべてダイソーなどの100円ショップで揃うのでで、準備も手間がかかりません。
我が家で母が楽しんでいる、片手で遊べるフラワーアレンジメントをご紹介します。
片手で可能な作品作り、フラワーアレンジメント【材料】
材料はすべてダイソーで揃えました。造花で作る理由は、茎がしっかりしているので、刺すときに片手でも扱いやすいからです。
◎お好きな造花
◎入れ物
◎オアシスや発泡スチロール
◎ニッパー
お好きな造花
お好きな造花を揃えます。要介護者も一緒に買い物に行って選ぶと良いと思います。
おすすめは、ダイソーの小さなブーケのようにすでにアレンジされている造花。300円商品ですが、お花をどう合わせて良いのか分からない場合に重宝します。
入れ物
造花を飾る入れ物は、木やかごタイプのものや、陶器タイプは高級感があがります。空き瓶を利用しても十分素敵な作品に仕上がります。
オアシスや発泡スチロール
造花を刺すための土台を準備します。生花用の「オアシス(フラワー吸水スポンジ)」や、発泡スチロールでも代用できます。
ニッパー
造花を切るのは、ハサミよりもニッパーが扱いやすいです。母の様子を見ていても、一人で片手で作業できます。切る時に造花が動くようであれば、おさえる重石のようなものを用意しても良いですね。
片手で可能な作品作り、フラワーアレンジメント【作り方】
土台を用意するのは、片手で難しい場合は手伝ってあげましょう。
片手で遊べるフラワーアレンジメント【準備のポイント】
土台を入れ物に合わせて切ります。カッターを使うと思うので、介護者が手伝ってあげましょう。入れ物からはみ出さない大きさに切ってください。
造花を切りながら作っても良いですが、ある程度長さを揃えて先に切っておくと、さらに作業がしやすいです。ニッパーだと、片手でもこのように一人で作業ができます。
片手でフラワーアレンジメントを作ってみよう!
造花の下準備ができたら、あとは土台に刺していくだけ!
入れ物が陶器のような重いものだと、動かないので刺しやすいですが、かごのような軽い入れ物の場合、入れ物に重石を入れたり、テープで固定すると、片手でも作業がしやすいです。
山でとってきたかずら(つる草)があったので、造花を巻き付けたものも作りました。巻き付けるタイプの造花もあるので、リースのような土台でこのように作っても素敵ですね。
まとめ|造花のフラワーアレンジメントは、片手で遊べて気分転換に!
利き手が麻痺している方でも簡単に作業ができるので、この造花のフラワーアレンジメント遊びはおすすめです。母は利き手が使えるので、造花のフラワーアレンジメントは余裕で作ることができます。
できた作品を飾ると、家の中も明るくなりますよね。介護者が手伝いができるのであれば、生花で挑戦しても良いと思います。介護者と要介護者の、共通の話題にもなるので、楽しい介護につながると思いますよ。是非参考にしてみてください!