こんにちは!片麻痺の母の介護歴7年の、はるはるです。
アルツハイマー病の新治療薬「レカネマブ」が承認されたニュースが話題になっています。介護をしている家族にとっても一筋の光ですよね。
脳梗塞で片麻痺の障害がある母は、ストレスや性格の変化で「もしかして認知症?」と思う言動があり、認知症やアルツハイマー病について調べたことがあります。
アルツハイマー病は、”生活習慣病”と深い関係があると言われていること知っていましたか。生活習慣を改善して、「レカネマブ」が必要のない身体を目指したいですね。
片麻痺の高齢者の、私の母が実施している生活習慣病予防のための習慣をご紹介します。
レカネマブに頼らない!片麻痺の高齢者が、生活習慣病予防を意識した方が良い理由
母は脳梗塞を発症したことがありますが、脳梗塞になる原因も「生活習慣病」が大きいと言われています。アルツハイマー病も同じく、「生活習慣病」との関連が密接だとのこと。
脳梗塞の発症で、片麻痺の障害がある高齢者は、より「生活習慣病」予防を意識する必要があるかもしれません。
【日本老年医学会】
【日本成人病予防協会】
レカネマブに頼らない!片麻痺の高齢者が実施する生活習慣
脳梗塞やアルツハイマー病の発症は、「生活習慣病」だけが原因ではないと思いますが、身体のためにも予防することは大切ですよね!
キーワードは、「食事」「ストレス」「運動」「環境」。片麻痺の母が実施している、レカネマブに頼らない、認知症予防のための生活習慣病予防のために工夫していることを、ご紹介します!
【レカネマブいらずの生活習慣】食べやすい、楽しい食事
私の母は、片麻痺になってから非常に食が細くなりました。体重も激減し、筋肉が落ち、歩くことが余計難しくなってきています。
片麻痺がある方は、のどの半分の嚥下運動の動きが悪く、食事をするのも大変なので、栄養バランス以外にも、食べやすく楽しめる食事が大切だと思います。
普段の食事は食べやすさを意識したり、”土曜日は外食する”と決めて、楽しんで食事ができる工夫をしています。外食のしすぎも良くないですが、自宅で食べるよりも特別感があり、楽しく食べてくれます。
【レカネマブいらずの生活習慣】介護サービスを利用して運動
運動は、身体も心も健康にしてくれます。
母も自宅で出来るリハビリはしていますが、同じ身体の状態の方や、効果的なリハビリを教えてくれる方が一緒にいると、さらに運動も頑張れますよね。
デイサービスやデイケアなどの介護サービスでは、リハビリにも力を入れてくれてます。その日動きにくい所を伝えると、重点的に教えてくれるそうなので、母も「運動のため」に介護サービスを利用しています。
【レカネマブいらずの生活習慣】趣味でストレス発散
片麻痺の高齢者のストレス発散には、趣味を持つことが一番良いかもしれません。没頭するものがあると、身体の不調も忘れ、ストレスがたまるのを予防するからです。
母は、片手でもできる様々な作品作りを頑張っています。
【レカネマブいらずの生活習慣】様々な刺激に触れる環境
片麻痺の高齢者は、身体が上手く動かないことで、外出が億劫だったり、気分も落ち込むことが多いのではないでしょうか。
季節ごとのイベントに連れて行ってあげたり、美しい風景を見せてあげたりなど、「楽しいな」「きれいだな」というプラスの感情は、脳へ良い刺激を与えてくれます。
脳を活性化させることは、身体にも心にもきっと良い影響を与えますよね。脳を刺激するような環境を作ってあげることが大切です。
まとめ|レカネマブに頼らない生活習慣で、認知症を予防しよう!
アルツハイマー病の新治療薬「レカネマブ」は、認知症やアルツハイマー病を、完全に治す治療薬ではありません。普段の生活習慣を整えることは、「レカネマブ」に頼らない身体づくりに繋がると思います。
脳梗塞で片麻痺がある高齢者も、良い生活習慣を意識することがとても大切です。私の母が実施している生活習慣病予防のための工夫を、是非参考にしてください!