意外に知らない!片麻痺の高齢者が、夏の熱中症対策が重要な3つの理由

こんにちは!介護歴7年のはるはるです。

年齢問わず、熱中症対策が必要な日本の暑い夏。脳梗塞の後遺症で片麻痺がある私の母への熱中症対策は、特に気を付けています。

夏の熱中症対策は、脳梗塞の予防にもつながるって知っていましたか?

冬に発症するイメージがある脳梗塞ですが、夏の脳梗塞は水分量が原因で発症する可能性が高まるので、熱中症対策が、脳梗塞の予防にもつながるようです。

脳梗塞を発症したことがある片麻痺の高齢者が、熱中症対策が重要な3つの理由をまとめました。我が家で行っている対策も紹介するので、是非参考にしてください。

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片麻痺の高齢者が、熱中症対策が必要な3つの理由

一度脳梗塞を発症すると、再発の可能性があるため、母も医師からよく「水分量に気を付けるように」指導されています。

脳梗塞を発症したことがある片麻痺の高齢者は、熱中症対策が大変重要になってきます。

水分量が足りず脳梗塞を引き起こしやすい

高齢者は、頻繁にトイレに行くことを気にしたり、そもそものどの渇きを感じにくくなり、水分を取らない傾向にあります。

水分量が少ないことは、熱中症もそうですが脳梗塞に対しても危険の要因に!水分量が少ないと血液がドロドロになり、血管を詰まらせてしまうので、脳梗塞を引き起こす可能性が高まるからです。

エアコンの乾燥で脱水症状になりがち

暑さでほとんど外出することがなくなり、涼しい室内にいることが多くなります。しかし、エアコンがききすぎた部屋も注意が必要です。

エアコンがきいた部屋は乾燥しているので、水分をこまめにとっておかないと、脱水症状になる可能性があります。

運動&栄養不足で動脈硬化になりやすい

暑さで、室内でじっとしていることが多くなり運動不足になります。そして、夏の暑さで食欲がなくなり、食べやすいお菓子などを食べることも多くなります。そのような生活は、動脈硬化になりやすくなりますよね。

熱中症対策で必要な、体力づくりと栄養で免疫力を高めることも、脳梗塞発症の予防になります。

我が家で実践!片麻痺の高齢者の熱中症対策

摂取した水分量が分かるように、水筒に準備する

私の母も、気を付けていても摂取する水分量が少ないです。一日で飲む量が自分でも意識できるように、水筒に飲み物を入れて飲むようにしています。

室内の見えるところに温度計を置く

片麻痺に限らず高齢者は、暑さを感じにくいです。母も見えるところに温度計をおいて、定期的にチェックしてもらうようにしています。

飲みやすい手作り野菜ジュースで栄養をとる

食欲が落ちて固形物が食べにくい場合は、手作りミックスジュースがおすすめ!ミックスジュース用に、色々な種類の野菜などを冷凍しています。少しずつたくさんの種類の野菜や果物を入れた野菜ジュースを、特に夏は毎日作っています。

まとめ|熱中症対策が、夏の脳梗塞の予防にもなる!

母はできるだけ意識して水分を摂るようにしていますが、最近病院で血液検査をした時も「血液が少しドロドロしている」と言われました。特に夏は、頑張って水を飲むくらいの意識で、水分を摂る必要があると感じました。

片麻痺の高齢者は、脳梗塞が再発する可能性もあります。脳梗塞予防にもなる熱中症対策は、しっかりやっていきましょうね!

プロフィール
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はるはる

主人は韓国人、3人子育て中の主婦です。子育て&介護の中、社会と繋がるために様々なことを独学中!!今後役に立ちそうなITスキルを細々と勉強しています。
「ハル」は、韓国語で「一日」という意味。勉強したITスキルに関すること、育児、介護、韓国に関して、私の大切な一日一日を記録していきます。
別運営の「おやこITノート」もよろしくお願いしますmm

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