こんにちは!主人は韓国人、日韓国際結婚10年目のはるはるです。
韓国旅行で、現地の交通機関に乗ってみたいですよね!地下鉄は、事前に行先を確認し、日本語も可能なチケット販売機で切符を購入して乗車するので、とても分かりやすいです。
ですが、バスは日本語も通じないので、事前に乗り方や料金を確認したいのではないでしょうか。この記事では、韓国ソウルのバスを、現金で乗車する場合に必要な情報をまとめています。是非、あなたの韓国旅行の参考にしてください!
韓国ソウル近辺の、バスの種類と料金表(現金の場合)
韓国ソウル近辺のバスは、長距離や近距離など、路線でバスの色が分かれているので分かりやすいです。ソウル市内の観光であれば、黄色、緑色を利用することが多いでしょう。
黄色バス:市内中心の、循環路線バス
市内中心を走るバスなので、黄色バスに乗ることが多いかもしれません。本数が多く、とても便利なバスです。
バスの種類 | 一般(18歳以上) | 青少年 (13~18歳) | 子ども (6~12歳) |
---|---|---|---|
黄色バス | 1,200ウォン | 800ウォン | 350ウォン |
緑色バス:地域と地域を結ぶ、支線路線バス
黄色バスと同じく本数が多く便利です。黄色バスより若干費用があがりますが、黄色バスと緑色バスで、大体の観光地は行けるのではないかと思います。
バスの種類 | 一般(18歳以上) | 青少年 (13~18歳) | 子ども (6~12歳) |
---|---|---|---|
緑色バス | 1,300ウォン | 1,000ウォン | 450ウォン |
青色バス:市内の中でも長距離を走る、幹線路線バス
緑色バスよりも長い距離を走り、停まるバス停が非常に多いです。時間がかかるイメージがあるので、私はできるだけ、黄色や緑色のバスで行けないか探します。
ただ、青色の幹線バスは、地下鉄との連携を想定しているので、地下鉄に近いバス停が必ずあります。観光で利用するには、便利なバスだと思います。
バスの種類 | 一般(18歳以上) | 青少年 (13~18歳) | 子ども (6~12歳) |
---|---|---|---|
青色バス | 1,300ウォン | 1,000ウォン | 450ウォン |
マウルバス:区内の短い区間を走る、短距離路線バス
マウルバスは、マイクロバスのような小さなバスの場合が多いです。乗る時と降りる時は、同じ入口から乗降します。(※他のバスと同じように大きなバスの場合もあります。)
緑色バスと似た色ですが、バスに「마을버스(マウルバス)」と書いてあります。
バスの種類 | 一般(18歳以上) | 青少年 (13~18歳) | 子ども (6~12歳) |
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マウルバス (黄緑) | 1,000ウォン | 550ウォン | 300ウォン |
赤色バス:近隣都市などを結ぶ、広域長距離路線バス
長距離を走るバスなので、料金も一番高いです。他のバスが来ない時に乗ってしまうこともあるのですが、もし降りる場所を逃してしまうと、とんでもなく遠くまで行ってしまうので注意が必要です。韓国旅行中の観光では、利用しない方が良いと思います。
バスの種類 | 一般(18歳以上) | 青少年 (13~18歳) | 子ども (6~12歳) |
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赤色バス | 2,400ウォン | 1,800ウォン | 1,200ウォン |
韓国ソウル近辺の、現金を使ったバスの乗り方と注意点
韓国のバスは両替機がない
バスの中に両替機がないので、事前に現金を準備しておかなければなりません。現金がちょうどない場合は多めに支払う方法しかありません。
支払いにもたつくと怒られることがある
乗車する時に支払うので、支払いにもたついていると運転手や、後ろの方に怒られることがあります。昔よりは少なくなってきていると思いますが、明らかにイライラされたりするので、乗る前にしっかり準備しておきましょう。
韓国ソウル近辺のバスは、現金不可のバスが増えてきた
韓国ソウルでは、以前より交通カードしか使えないバスの試運転を開始し、2023年3月から現金箱がないバスが一気に増えているようです。
1~2回乗るくらいなら、交通カードを準備するより現金の方が楽だと思いますが、交通カードしか使えないバスの場合があるので気を付けましょう。
交通カードは、韓国のコンビニで購入できます。こちらの記事も参考にしてください。
まとめ|韓国ソウルのバスを利用して、旅行気分を味わおう!
現地の交通機関を利用して、ワクワクドキドキな体験をすると、旅行気分が一気にあがります。
バスに乗って、ローカルな町の様子を楽しむのも楽しい旅行になると思いますよ!韓国旅行で、バスの乗車に挑戦しようと思っているあなたの、参考になりますように。