災害「警戒レベル」をゲームで学ぶ!親子で危機管理能力を高めよう

こんにちは!3人バタバタ子育て中の、はるはるです。

台風や大雨などの気象ニュースで、「警戒レベル」というのを耳にしたことがありますよね。この警戒レベルを聞いて、いつ避難すれば良いのか知っていますか?私は正直、あまり意識したことがありませんでした。

災害が起きてからでは遅いです。子ども達にも危機管理能力をつけてもらいたいので、この機会に親子で学んでみることにしました。地図を使ってシュミレーションゲームをすると、避難のタイミングや、避難場所を親子で一緒に学べるのでとってもおすすめです!

災害時に「緊急警戒レベル」が出た時どうしたら良いのか、ゲーム感覚で学べる方法をご紹介します!

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親子で学べる危機管理。「警戒レベル」とは?

参照:気象庁ホームページ

令和3年5月から、避難情報が具体的に分かりやすくなったようです。特にレベル3以上は、災害時にすぐに行動できるよう、その意味を知っておきましょう。

警戒レベル避難情報等
レベル5緊急安全確保
レベル4避難指示
レベル3高齢者等避難
レベル2大雨・洪水・高潮注意報
レベル1早期注意報

警戒レベル3 高齢者等避難

避難に時間のかかるお年寄りや、障害のある方、またその支援者などが、危険な場所から離れることを指示するレベルです。

警戒レベル4 避難指示

全員が危険な場所から避難が必要な、「避難指示」です。レベル4までには、避難をしておくと心得ておきましょう。

警戒レベル5 緊急安全確保

既に安全な非難ができず、「命が危険な状況」です。レベル5の発令を待っていてはいけません。レベル5が発令された際に避難ができていない場合は、避難すること自体危険な場合があります。冷静に判断しましょう。

「警戒レベル」を親子で学べるシュミレーションゲーム

子ども達が学校で行っている避難訓練は、災害時に大変役立っていると思います。普段から、何度も繰り返しシュミレーションしていることはとても大切ですよね。

親子で楽しく「警戒レベル」を学ぶためには、災害時のシュミレーションを、地図上でロールプレイする方法がおすすめです。

【親子で学べる危機管理】「警戒レベル」の説明

最低レベル3~5までの説明を、子供にしておきましょう。

【親子で学べる危機管理】近所の地図を用意する

地図を購入する必要はありません。地域のフリーペーパーや、ホテルなどのパンフレットに載っている地図で十分です!

その中に、「自宅」「避難場所」「家族で決めた避難・集合場所」を書き込みます。

【親子で学べる危機管理】居場所を想像しながらロールプレイ

ボードゲームのようなイメージで、各人の駒を用意します。「自宅にいる場合」「学校にいる場合」「職場にいる場合」など、家族それぞれの居場所をまず決めてからスタートします。

その居場所から、どこに行けば良いのか

例えば、「それぞれの居場所から、警戒レベルが4の場合はどう行動するのか」というように、警戒レベル毎にどう行動したら良いのか、駒を動かします。

どのような状況の場合、その場にとどまるのか、避難するのかの確認をしましょう。

どういう場合、避難場所に向かうのか

自分で判断して行動できる子供であれば、場合によっては直接避難場所に向かった方が良い場合があります。「警戒レベル4」の時に避難所に向かうのか。一旦家族の集合場所を決めておくのかなど、家族での決まり事を確認しましょう。

まとめ|「警戒レベル」を親子で学んで、自分の命は自分で守ろう

災害時の対応に関しては、親だけ知っていても危険を避けられません。親子でしっかり、共通認識を持っておくことが大切です。

災害時の判断は、とても難しいので言葉で説明するだけでは子どもには難しいですよね。ゲーム感覚でシュミレーションしておくことで、自分の命は自分で守ることを伝えることができます。

いつ起こるか分からない災害に備えるためには、今行動することが必要です。是非参考にして、親子で学んでみてください。

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はるはる

主人は韓国人、3人子育て中の主婦です。子育て&介護の中、社会と繋がるために様々なことを独学中!!今後役に立ちそうなITスキルを細々と勉強しています。
「ハル」は、韓国語で「一日」という意味。勉強したITスキルに関すること、育児、介護、韓国に関して、私の大切な一日一日を記録していきます。
別運営の「おやこITノート」もよろしくお願いしますmm

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