共倒れにならないために。親の介護から学ぶ、介護うつを予防する3つの鉄則

共倒れにならないために。親の介護から学ぶ、介護うつを予防する3つの鉄則

こんにちは!子育てをしながら介護歴7年の、はるはるです。

私は、家族と交代しながら、脳梗塞の後遺症で片麻痺の障害がある母の介護をしています。私は介護でうつ症状になったことはないですが、気持ちの浮き沈みを繰り返しながら介護しています。

私が介護うつにならないために気を付けていることは、できるだけ気持ちを平常心に保つこと。しかしそれが、なかなか難しいんですよね。

平常心を保つために、私が注意している3つの鉄則があります。親の介護は、長期間続くことも考え、自分が倒れてしまわないためにも、私が考える3つの鉄則を参考にしてください!

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介護うつを予防する鉄則|自分の性格分析して具体的な対策をとる

介護うつを予防する鉄則|自分の性格分析して具体的な対策をとる

介護をする上で、まず自分の性格を知ることは重要です。介護うつになりやすいのは、「真面目で几帳面な性格」だと言われています。そのような性格であれば、「やりすぎはやめよう!」など、意識しているだけでも、介護が変わります。

私は、「ある程度適当でも気にならない性格」ですが、「人に頼るのが非常に下手」です。そのせいで、介護し始めの頃は、子育てと介護でパンクしてしまいました。自分の性格を分析した上で、具体的に対策を考えてみましょう。

【私が介護で気を付ける具体策】
〇優先順位は自分→夫と子供→母
〇できない時は、ハッキリ「できない」と言う
〇母を家族以外の人に出来るだけ会わせて、話し相手になってもらう
〇夫や子ども達にも、介護に参加してもらう

介護うつを予防する鉄則|介護に関わっていない親戚などの言葉は聞かない

介護うつを予防する鉄則|介護に関わっていない親戚などの言葉は聞かない

私が介護をし始めた頃、親戚や近しい人の言葉で、かなりのストレスを受けていました。本当に何気ない言葉で、悪気がないことも理解しているのですが、思い悩むほど心に負担がかかっていました。

「お母さん見ないといけないから、実家に帰ってきたら?」
「娘なんだから、お母さんを見るのは当たり前」
「施設に入れたらお母さんがかわいそうだからね」
「ずっとお母さんのことみるんでしょ?」

特に、「〇〇した方が良い」「何で〇〇しないの」「〇〇してあげなくてかわいそう」のような、あなたに行動を指示をする、制すような言葉はに対しては、一切気にしないように心がけましょう。

介護うつを予防する鉄則|「ここまで」という限界をしっかり決めておく

介護うつを予防する鉄則|「ここまで」という限界をしっかり決めておく

要介護者の要求は、年々エスカレートしてきます。高齢であることもあいまって、わがままのレベルが、あなたを追い詰めるでしょう。

介護をしていると、身体的精神的な疲れから、しっかり判断できなくなるので、ありえないわがままも聞いてしまうような状態になってしまいませんか?

わがままとして聞けるのは「ここまで」という限界をしっかり決め、その限界を超える状態が続くようなら、施設への入所も検討する必要があります。

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まとめ|親の介護は一人で抱えないで!大きな視点で自分の介護を見直すと、平常心でいられます。

親の介護は一人で抱えないで!大きな視点で自分の介護を見直すと、平常心でいられます。

介護も、経験によって学ぶことが多いですよね。私も介護の経験を重ねることで、介護うつにならない方法を編み出してきたように思います。

介護うつになってしまう大きな原因は、孤独な介護になっているからです。あなたと要介護者との二人の世界だけに入ってしまうと、介護うつになる可能性が高まります。

自分の性格を分析したり、対策を具体的に決めたり、「ここまで」という限界を決めたりなど、介護にもメリハリが必要です。二人の世界に入らないように、大きな視点で自分の介護を見直して、あなた自身のことも大切にできるようにしましょう。

プロフィール
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はるはる

主人は韓国人、3人子育て中の主婦です。子育て&介護の中、社会と繋がるために様々なことを独学中!!今後役に立ちそうなITスキルを細々と勉強しています。
「ハル」は、韓国語で「一日」という意味。勉強したITスキルに関すること、育児、介護、韓国に関して、私の大切な一日一日を記録していきます。
別運営の「おやこITノート」もよろしくお願いしますmm

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