こんにちは!主人は韓国人。日韓国際結婚10年目のはるはるです。
韓国人男性と結婚する場合、自分の名字(姓)がどうなるのか気になりませんか。だって韓国は夫婦別姓!!そもそも、婚姻で女性の名字が変わるのは、世界でもめずらしいのではないでしょうか。
日本人と韓国人の結婚では、ずばり基本は別姓です!逆に同姓にしたい場合に、手続きが必要になります。
日本では、女性が名字が変わることは、結婚したことを実感できる瞬間なのかも。でも私は、自分の名前とまったく合わない、韓国姓にしたくなかったので、正直良かったです。
日本人女性と韓国人男性が婚姻した場合、日本人女性と子供たちの名字(姓)について、知っておきましょう!
韓国人男性との婚姻では別姓が基本!
夫婦別姓にしたい場合
日本人と韓国人の婚姻では、夫婦別姓が基本です。婚姻届は、日本と韓国両国に提出しますが、婚姻届を提出するだけで、特に他の手続きはありません。
夫婦同姓にしたい場合
婚姻後6ヶ月以内であれば「外国人との婚姻による氏の変更届」を、本籍地又は住所地の市区町村役場へ提出します。日本の婚姻届の提出時に、同時に届け出ると手続きが簡単!姓を変更したい旨を伝えましょう。
※婚姻届を提出して6ヶ月を過ぎた後の変更は、日本の家庭裁判所の許可が必要です。
日韓夫婦の子供たちの名字(姓)はどうなるの?
夫婦別姓の場合
日本と韓国どちらにも出生届を提出した二重国籍の子供の場合、日本では母親の名字(姓)、韓国では父親の名字(姓)です。
二重国籍の子供は、各国に一つずつ名前を持っている状態ですので、姓というよりも、日本と韓国で二つの氏名を持つことになりますよね。私の子供たちも、両国それぞれの名字(姓)に合う名前をつけたので、日本と韓国でまったく違う氏名を持っています。
【例】
日本名:山田 健
韓国名:李 健佑
女性が韓国人男性の姓に変えた場合
日本人女性が、韓国人男性の名字(姓)に変えた場合は、子供たちも全員同じ姓になります。ただ、日本人の婚姻の場合とは、まったく違う状況です。
日本人同士の場合は、女性が男性の戸籍に入ることで姓が変わりますよね。外国人との婚姻の場合は、女性の戸籍はそのままです。姓を変えたからと言って、韓国人になれるわけではなく、もちろん子供たちも同様です。
子供たちはあくまで「お母さんの名字(姓)」になるイメージ。「山田から→李」になった、お母さんの名字(姓)を名乗ることになります。
まとめ|韓国人男性との婚姻は、基本夫婦別姓でOK
日本では通常「結婚=姓が変わる」なので、別姓であることに違和感を感じてしまうかもしれません。同姓にしたい場合は、婚姻届時に伝えたら良いので、手続き自体はとても簡単です!
ただ、将来子供たちのことも考えると、様々な選択肢が考えられますね。
これから結婚を考えられているのであれば、名字(姓)を変更するのかどうか、お二人で話し合うことが必要かもしれませんね。是非参考にしてください!