
こんにちは!介護歴7年のはるはるです。
脳梗塞の後遺症で、左片麻痺の障害がある実母の介護をしています。その母が、手術のため一週間ほど入院することになりました。
自宅ではない病院での生活は、片麻痺の方にとっては大変不便だと思います。病院からお知らせされている、”入院に必要なもの”以外にも、片手でも生活しやすい便利グッズを準備したいと思います。
以前入院した時の経験をもとに、あったら良かったグッズをまとめました!
【片麻痺の高齢者の入院】最低限必要な準備物

入院に最低限必要なものは、病院に確認し準備をします。
【手続きに必要なもの】
診察券、保険証、介護保険証、印鑑など
【生活に必要な物】
下着、タオル類、洗面用具、筆記用具、携帯電話と充電器、小銭、入れ歯入れ、薬、お薬手帳…などでしょうか
【片麻痺の高齢者の入院】おすすめ便利グッズ8選

蓋つきコップ
病院ではほこりなどが入ったりすることを想定して、蓋つきのコップが良いです。ダイソーなどで蓋だけも販売されているので、コップとフタ、別々で準備しても良いと思います。

吸い飲み
介護をされている方なら良く知っている「吸い飲み」!普段はコップで飲めていても、入院時は起きて飲むことができなかったり、薬を飲むときにも便利なので、念のため「吸い飲み」を準備しておくと安心です。

S字フック
手に届くところによく使うものを置きたい時に、S字フックがあると便利です。ゴミ袋や、小さな小物入れがベッドに掛けられると、すぐ手が届くところに置くことができます。

小物入れ
目薬や薬など、細々したものを入れる小物入れがあると良いです。上で紹介したS字フックがかけられる穴が開いてい小物入れだと、ベッドに掛けられます。

ケース入りのウェットテッシュ
片手で力が入らない片麻痺の高齢者が使いやすいです。片手で取り出しやすいケース付きで準備することをおすすめします。

掛けられるテッシュケース
箱テッシュを持って行くと思いますが、掛けられるテッシュケースに入れておきましょう。良く使うものなので、もし手が届く位置に掛けられそうであれば、掛けておくと使いやすいです。
ビニール袋
ビニール袋は、何かと必要になります。片手でも取れるように、箱に一枚一枚入っているタイプや、吊り下げタイプのものが、片手でも扱いやすいです。

使い捨ての割りばし、スプーン、コップ
コップやお箸など、自分で洗わないといけない場合は、一週間程度の入院であれば、使い捨てが勝手が良いかもしれません。

時間をつぶせるもの
塗り絵や、字の練習帳は、かさばらないのでおすすめです。

まとめ|片麻痺の高齢者が一人でも使いやすいものを準備しよう!
看護師さん達が助けてはくれますが、できるだけ一人でも簡単に扱えるようなグッズがあると、ストレスも軽減できます。
以前、母が脳梗塞で入院した時は、片手でも使いやすいものがまったく分からず、「これ使いにくい」とよく言われていました。その時の経験をもとに、便利だったグッズをご紹介しました。是非参考にして、より使いやすいものを見つけてくださいね。