初めての韓国旅行に、韓国のプリペイド式Wi-Fi「KTカード」をおすすめしない３つの理由

こんにちは！主人は韓国人、日韓国際結婚10年目のはるはるです。

私が韓国に滞在中は、カフェなどのWi-Fiを駆使して、大きな問題はなく過ごせています。ただ今回Wi-Fiがない場所で行先を調べられず、たまたまコンビニで見つけた、プリペイド式Wi-Fi「KTカード」を利用してみました。

１日3,300ウォン（約300円）でとても安くて、「良いもの見つけた！」と思ったのですが、不便なこともありました。

プリペイド式Wi-Fi「KTカード」が、韓国旅行が初めてのあなたにおすすめできない、３つの理由をご紹介します。

韓国のプリペイド式Wi-Fi「KTカード」とは？

「KTカード」とは、韓国のKT社という通信社から発売されている、プリペイドカード式Wi-Fiのことです。Wi-Fiルーターのレンタルや、SIMの差し替えもいらず便利です。

「KTカード」を購入し登録すると、購入した分の期間、Wi-Fiを利用することができます。例えば１日分購入したら、登録から24時間利用することができるので、Wi-Fiルーターをレンタルするよりも、お得なカードです。

韓国のコンビニで販売されています。

１日3,300ウォン（約300円）と、４日9,900ウォン（約900円）の２種類があります。

「KTカード」の裏にあるスクラッチを削ると、PIN番号が表示されます。

スマートフォンのWi-Fiの設定で、鍵のついていない「KTWi-Fi」を選択し、PIN番号を入力するだけで利用できます。

すべてのコンビニで販売されていたら便利なのですが、販売していないコンビニもあります。

私も何店かまわってたまたま見つけました。韓国に到着してすぐに使いたい場合、「KTカード」は不便かもしれません。

韓国のプリペイド式Wi-Fi「KTカード」は、登録したからといって、どこでも使えるわけではありません。KT社がWi-Fiを提供している場所でしか利用できません。

KT社は、韓国の通信会社として大手の会社なので、繋がる場所が多いと思っていましたが、車の中では使えず、地方でも使えるところが限られている感じがしました。

スマホで調べながら旅行をしたい方には、おすすめできません。

駅などの中心部では繋がることが多かったのですが、急に電波が切れてしまうことがよくありました。KT社がWi-Fiを提供していない場所なのか、もしかしたらたまたまなのかもしれませんが、スマートフォンで地図を見ながら観光したい場合など、とても困るかもしれません。

韓国ではホテルや、カフェなどの飲食店などの室内では繋がる場所が多いですが、外でWi-Fiが繋がらないと不安ですよね。初めての韓国旅行では、スマートフォンで場所を調べることが多いと思うので、少し費用がかかっても、Wi-Fiルーターをレンタルすることは安心だと思います。

韓国滞在で、とても安くて便利だと思い１日使ってみましたが、思ったより便利に使うことができませんでした。場所によっては、ずっと繋がったりするのかもしれませんが、初めての韓国旅行ではあまりおすすめできません。

韓国語が話せたり、韓国に慣れたら、利用しても良いかもしれませんね。KT社のWi-Fi提供範囲などが分かったら、また記事でお知らせします！