脳梗塞の前兆、初期症状とは?片麻痺の後遺症を残した母が語る体験談

こんにちは!介護歴7年のはるはるです。

私の母は脳梗塞を発症し、片麻痺の後遺症を残しました。夜中に前兆や初期症状があったにも関わらず、朝になるまで一人で我慢してしまい、病院に行った時は手遅れでした。

「あの時すぐに病院に電話しておけば…。」母は未だに心の整理がついていません。

時間の経過とともに細胞が壊されていくので、脳梗塞は時間との勝負と言われています。血管が詰まることで発症する脳梗塞は前兆や初期症状が現れるので、どんな症状があるのか知っておくと、すぐに判断できますよね。

生活習慣病である脳梗塞が心配なあなたへ。母が語る体験談を参考にして、もし疑われる症状が現れたらすぐに病院に連絡してください。

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脳梗塞の前兆・初期症状【異常な疲れ】

母が脳梗塞発症するちょうど一週間前に、テレビ電話で話をしました。とにかく「異常な疲れで何もしたくない」と言っていた母。

ちょうど家族の結婚式が終わり、祖母の介護が始まった頃だったので、その疲れかもしれないと話していたのを記憶しています。

脳梗塞の原因である、動脈硬化、高血圧、糖尿病などは、ストレスによって助長されるようです。異常な疲れがある時は、体調の変化に十分気を付けましょう。

脳梗塞の前兆・初期症状【目が見えにくい感じ】

視界がおかしい感じがして、目を閉じてジッとしているしかなかったと話していました。

片方の目が、幕が下りて見えにくい感じになったり、一部黒く見えたりすることがあるようです。目の見え方の異常は、脳に関係する病気の可能性があります。突然症状が現れた場合は、脳梗塞の前兆かもしれませんので、注視しましょう。

脳梗塞の前兆・初期症状【手足が上手く動かない】

夜中に起きてトイレに行こうとした時に、手足が上手く動かず、床をはって移動したようです。母は疲れで動かないと考えたようですが、床をはって移動しないといけないくらい動かないのは、冷静に考えるとおかしいですよね。

手足が上手く動かなかったり、麻痺の症状がある場合、動けるうちに、すぐ周りの人や、病院に連絡しましょう。まだ動くうちは、初期症状なので、治療が間に合う可能性が高いです。

脳梗塞の前兆・初期症状【異常なのどの渇き】

脱水症状は、脳梗塞の原因になります。水分不足が、血液をドロドロにさせる一因になるからです。異常なのどの渇きは、すでに脱水が始まっている状態です。

母も夜中に、異常なのどの渇きで目覚めたようです。脳梗塞にしても、脱水症状にしても、大変危険な状態であることに変わりはないので、通常とは違うのどの渇きがある時は気を付けましょう。

脳梗塞の前兆・初期症状【顔面がダラッと溶ける感覚】

母は、顔の半分が下にダラっと溶けるような感覚があったようです。鏡で確認し異常がなかったので、そのまま我慢していたようですが、顔がダラっと溶けるような感覚は、すでに麻痺が始まっている状態です。

かなり緊急を要する状態なので、すぐに救急車を呼ぶなど行動しましょう。

まとめ|脳梗塞発症者の体験談で、前兆・初期症状を知っておこう!

発症から治療までの時間が短ければ短いほど、麻痺せずに、回復する希望が高まります。しかし事前に、どんな前兆や初期症状があるのか、知っておくことが大切ですよね。

病院のWebサイトなどで情報で調べても、なかなかイメージがつきにくく分かりにくかったのですが、実際体験した母の話は、私もとても勉強になりました。

我慢強い方、普段あまり病院に行かない方は注意が必要です。疑わしい症状が現れたらすぐに病院に行ってください。それは、同じような思いをする人が増えてほしくない、母の願いでもあります。

是非この記事を参考に、普段からご自身の身体の状態をよく観察してくださいね。

プロフィール
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はるはる

主人は韓国人、3人子育て中の主婦です。子育て&介護の中、社会と繋がるために様々なことを独学中!!今後役に立ちそうなITスキルを細々と勉強しています。
「ハル」は、韓国語で「一日」という意味。勉強したITスキルに関すること、育児、介護、韓国に関して、私の大切な一日一日を記録していきます。
別運営の「おやこITノート」もよろしくお願いしますmm

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