
こんにちは!主人は韓国人、国際結婚10年目の主婦、はるはるです。
毎年家族で韓国の家族に会いに行っていましたが、コロナ禍で約3年間韓国に行けず…。ビザ申請で、大使館に大行列が出来ているニュースも流れていましたよね。
2022年の夏頃から、韓国への渡航条件がかなり緩和され、電子旅行許可制度「K‐ETA(ケーイーティ―エー)」の申請をすれば、ビザなしでも渡航できるようになりました。
2023年3月現在、申請サイトがやっと日本語対応も追加されたので、個人で申請される方が増えてくると思います( ´艸`)ただこの申請、必要書類などの事前準備をちゃんとしておかないと、かなりイライラするw
事前準備をしっかりしていれば申請自体は簡単なので、私が申請した時に感じた申請前に準備しておきたいこと5つをご紹介します!
【2023年4月1日速報】K-ETAの申請が期間限定で免除に!
「K-ETA(ケーイーティ―エー)」っていったい何?

「K-ETA」とは、米国のESTA(電子渡航認証システム)を手本に構築した電子渡航認証システムで、日本は2022年8月から、可能国に追加されました。
コロナ禍以前のように、90日以内の商用や旅行で滞在であれば、査証がなくても渡航できますが、この「K-ETA」の申請は必須です。
仕事や留学等で、有効な韓国査証をお持ちの方、乗り継ぎでトランジットエリアを出ない方など、「K‐ETA」の申請が必要ない方もいます。各航空会社や旅行会社のサイトでチェックしてみてください。
「K‐ETA」の読み方は、「ケーイーティ―エー」ですが、空港で「ケイタ持っていますか」と聞かれたこともあります。
「K-ETA(ケーイーティ―エー)」の基本情報

申請に10,300ウォン(約1,500円)の費用が必要ですが、一度申請して許可されれば、2年間何度でも利用できます。
また、申請は出発の72時間前までに申請が必要とのことですが、実際申請から1~2時間で認証連絡がきました。ですが、余裕をもって申請してくださいね。
申請費用 | 10,300ウォン |
申請日 | 出発の72時間前までに申請 |
滞在可能日数 | 入国日から90日以内 |
有効期間 | 認証後、最大2年間 (パスポートの有効期限が2年以内の場合は、パスポートの有効期限まで) |
入国可能回数 | 90日以内の滞在日数で、有効期間内であれば何度でも使用可能 |
「K-ETA(ケーイーティ―エー)」申請のための5つの事前準備

パソコンorスマホ
申請は、パソコン、スマホのブラウザから。またスマホアプリもあります。
〇パソコンから申請の場合
・文字の入力はスムーズにできます。
・写真のアップロードの際に注意が必要です。(以下写真の部分で説明)
〇スマホのブラウザから申請の場合
・文字の入力が上手くいかない場合があります。メモ帳などに文字を入力しコピペで対処できます。
・写真のアップロードの際に注意が必要です。(以下写真の部分で説明)
〇スマホアプリから申請の場合
・文字の入力が上手くいかない場合があります。メモ帳などに文字を入力しコピペで対処できます。
・アプリ内で写真を撮影しアップロードできます。
有効なパスポート
帰国日まで有効なパスポート。
※入国時に、最低でも3ヵ月以上の有効期間があることが望ましいです。
申請に必要な情報
パスポート情報はパスポートを見ながらできますが、その他の情報は準備をしておかないと結構焦りますので、下記の3つの情報を準備をしておきましょう。
①メールアドレス
認証後にメールアドレスに連絡がきます。
②日本の電話番号
③韓国での滞在先の郵便番号、住所、電話番号
郵便番号が分かれば入力時にかなりスムーズです。滞在予定のホテルなどの郵便番号と住所、電話番号を調べておきましょう。
私が申請した時は、英語表記でしか住所の入力できず、韓国語しか分からなかったので英語表記を調べるのに時間がかかりました(;^_^ 住所は英語表記で準備しておいてください!
パスポート写真と顔写真
パスポートの顔写真があるページの写真と、顔写真が必要です。

パスポート、顔写真、どちらの写真も容量を小さくする必要があります。こちらは顔写真をアップロードする際に表示される画面です。
・700×700ピクセル以内
・100kb以内
パソコンであれば「ペイント」でサイズを小さくしたり、スマホであれば、遠くから撮影して切り取る形でも良いと思います。
スマホアプリからだとアプリ内で撮影が可能です。写真のサイズが大きいなどの不備があると、写真を再度準備している間に、サイトに接続できなくなり最初からやり直さなければならないこともあり、かなり時間を要しました。写真サイズが心配な場合は、スマホアプリから申請した方が手間が省けます。
クレジットカード
申請費用10,300ウォンの支払いは、クレジットカードのみ支払いができます。
まとめ|「K‐ETA」の申請に必要な5つの準備をしておけば申請はカンタン!
1 パソコンorスマホ
2 有効なパスポート
3 申請に必要な情報
①メールアドレス
②日本の電話番号
③韓国での滞在先の郵便番号、住所、電話番号
4 パスポート写真と顔写真
5 クレジットカード
以上、5つの準備をしておけば申請自体は10分ほどで完了します。
私はスマホのブラウザで申請しましたが、申請している途中に、写真を撮影したり、住所を調べるために一旦申請のサイトから離れると、また最初からやり直さなければならない状況になり、イライラがつのりました…。
また、「韓国での滞在先の情報」と「パスポートと顔写真」については、さらに注意が必要なので、以下の記事に詳しくまとめました。是非参考にしてくださいね!