こんにちは!3人子育て主婦の、はるはるです。
H3ロケットの打ち上げ失敗という、残念なニュースが話題に。2022年10月にも「イプシロン」打ち上げに失敗しているので、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、相当落胆していることでしょうね…。
信頼回復のためにも、原因の究明と改善をすすめていると思いますが、それが上手くいけば次はきっと成功すると信じています♪
失敗は必ずしもマイナスではないですよね。失敗を繰り返しながら、それを乗り越えて次に生かすことが大切!!まさに子育てそのもの。
テストの点数が悪かった子供と向き合ってみた分かった「失敗を力にする方法」
先日長男が、小学校の全国学力テストの国語で、ビックリするくらい低い点数をとってきました。
点数が低いこと自体失敗とは思っていませんが、いつもならそんな点数を取らないので、いったいその日何があったのか、子供と一緒に振り返ってみることに。
そこで次のテストに向けて何をしたら良いのか、段階を経て一緒に考えてみました。
子供が失敗した時に、失敗を責めるよりも、その失敗をどう力に変えてあげられるかが大人の仕事。
今回長男が自分で考えて答えた言葉を参考にしながら、失敗を力に変える6ステップをお届けします!
失敗から学ぶ子育て論【認めること】
このテストの結果に対して、長男の気持ちを聞いてみました。「テストの準備をしなくても大丈夫だと思っていたのが悪かった」とのこと。
最初に行うべきことは、失敗を認めること。これは子供より大人の方が下手かもしれないですね(反省)。
自分自身を客観的に見ることができれば、自分の失敗に対して効果的なアプローチをとることができますね。
失敗から学ぶ子育て論【原因の分析】
いつもできていたことができなかったことに対しての原因を、長男は「ちゃんと読まずに、問題を勝手に予想して答えを書いた」と答えました。
なぜ失敗したのか原因を考えてみることは一番重要なポイント。より具体的な原因を見つけることで、自分自身を改善し、自己成長することに繋がります。
失敗から学ぶ子育て論【目標設定】
「次のテストの目標は90点」
自分が次に進むべき方向が分かるように、明確な目標を立てます。長男は、仲の良い友達がみんな90点以上だったのを知り、「90点を取る!」という目標を立てました。
達成できそうな目標を立てることが良いですが、何よりも具体的に目標を設定することがポイント!目標が具体的であるほど、対策のための準備がしやすくなります。
失敗から学ぶ子育て論【改善する】
今回失敗した原因を改善するために、どうしたら良いか長男が自分なりに考えた答え、「まず先に問題を読むようにする」こと。
実行するための具体的な方法を考えて実践してみます。子供達が取り組みやすいように、より具体的な改善策をアドバイスしてあげましょう。
失敗から学ぶ子育て論【サポートを求める】
私は「どうすれば良いのか分からない時はすぐに聞いてね」と、長男に伝えました。
分からない時は、後回しにせずすぐに解決するよう助けを求めて良いことを伝えます。答えを教えるのではなく、解決のための方法を教えてあげるのがコツ!
失敗から学ぶ子育て論【成功体験を積む】
長男は、国語の宿題で毎回改善した方法を試していました。そして「先に問題読んだら、早く解けたよ!」と、うれしそう♪
成功体験を積むことは、自己肯定感を高め、自信をつけることにも繋がりますよね!
自分で成長を認識できるように、成功したら褒めてあげるなど。成功したことを分かりやすく伝えてあげましょう。
まとめ|失敗は力を身につけるチャンス!失敗をどう活用するかを教えられるようになりたいですね♪
子供には「失敗してほしくない!」と思うのも、親心。でも失敗がないと成長できないですよね。「失敗」ではなく「経験」だと思うと、次にどう活用するか冷静に判断できるかも。
長男はとても素直に、自分なりに次のステップを考えていました。テストの点数というより、いつもできることができなかった原因をしっかり理解したので、きっと次は同じ失敗はしないと信じています!
H3ロケットの打ち上げ失敗のニュースを見て、この失敗を無駄にしないように、そしてさらに上を目指して、今試行錯誤しているのだろうなと思い、子育てと一緒だなと感じました。
子供に教えるよりも先に、まず大人の私たちも意識したいステップですよね!私も長男を見習って、失敗をちゃんと力にできるよう頑張ろう、えいえいお~!