こんにちは!小学生子育て真っ最中の、はるはるです。
小学生になると、友達同士で遊びに行くことが多くなりますよね。
ある梅雨の時期、小学生の息子が友達と外に遊びに出かけた後、急に雷が鳴り雨が降り出しました。「雨なのに遊具で遊んでいないか」「屋内に避難できているか」と心配になったことがあります。
子供同士で遊びに出かけるようになる小学校低学年から、自分の身は自分で守れるよう、雷の日についての注意点を話しておく必要性を感じました。
クイズ形式にして教えてあげると、小学生でも楽しく学べます!屋内と屋外での注意点をまとめたので、どうぞ参考にしてください。
小学生に教える雷の日、屋内で気を付けること
窓際には近づかない
ガラス製の窓、金属製の枠は、雷の電気を通す恐れがあります。屋内にいても窓際ではなく、できるだけ中の方にいると安心です。
コンセントには触らない、近づかない
私が小さい頃は、雷の日にコンセントが「バチッ」となることがよくありました。コンセントには絶対触らないように注意しましょう。
テレビなどの電化製品にも気を付ける
雷がひどい日には、コンセントを抜いておくことも必要です。近づくことも避けましょう。
小学生に教える雷の日、屋外で気を付けること
雷に遭遇した時は、建物内に避難することが一番ですが、どうしても屋内に避難できないこともあると思います。
小学生の子供達が自分の身を自分で守れるよう、屋外での注意点は、必ず教えてあげましょう!
木の下など、高い物体の下に隠れない
公園などの屋外で雷に遭遇した場合、特に雨が降っていると、つい木の下に入ってしまいますよね。雷の日に、高い木の下にいるのはかなり危険です。私は小さい頃、目の前の木に雷が落ち、今でもトラウマのようにその衝撃を覚えています。
高い木だけでなく、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体の周辺も危険です。4~5mを目安に離れるよう教えてあげましょう。
高い場所を避ける
土地的に高い場所や、公園などの滑り台の上など、とにかく高い場所を避けることが必要です。
何もない広い場所を避ける
高いものは雷を引き寄せますが、逆に何もない広い場所も雷を引き寄せます。何もないので、どこに落ちるかも分からずとても危険です。
広い場所に居る時に雷に遭遇したら、すぐに避難できる屋内を探しましょう。避難場所がない場合は、できるだけ低い姿勢をとって雷がおさまるのを待ちましょう。
車の中に入る
車は金属なので雷が落ちることがありますが、車体を通して地面に放電されるので、中にいる人は比較的安全です。
まず、高地や、開けた広い場所、金属の塔や柱の近くなど、雷に引かれやすい場所から遠ざかっていることも大事です。窓やドアを閉め、窓枠や、金属製の部分に触れないようにしましょう。
傘よりもカッパ
傘は金属で電気を通してしまうので、雷の日に傘をさすのは危険です。カッパは通常、非導電性の素材で作られているので、カッパを着る方が安心です。
雷雨がひどい日には、登下校時にカッパを持たせておくと安心ですね。
金属製のものを身に着けない
小学生は身に着けていることが少ないと思いますが、アクセサリーやイヤフォンなどが、ポケットに入っているだけでも危険です。
屋外で雷に遭遇した場合は、金属製のものはバッグなどに入れて、身体から遠ざけておくと安心です。
まとめ|めったに遭遇しない雷だからこそ、注意点を話してあげることが大事!
雷に遭遇することは、一年のうちでもあまりないので、危険性を感じない子供がほとんどです。
たくさんの文章で教えると難しいので、「高い物体」「広い場所」「金属」というように、雷の日に危険なキーワードだけを覚えておくだけでも良いと思います。
また子供達だけで遊びに行く「公園」の場合だけを想定して、教えてあげるのも良いですね。
この記事のポイントを参考にして、是非親子で学ぶ機会を作ってみてください!