こんにちは!3人バタバタ子育て中のはるはるです。
小学生の長男は、とにかく物を大事にしない…。「今回だけだよ!」と言って買ってあげても、次の日になくしたり、すぐに壊したりして、お金や物の大切さをどう教えたら良いかなと悩んでいました。
色々考えた結果、お小遣いを給料制にすることに!仕事をした分給料として与えて、そのお金で自分のすべての物を購入してもらうことにしました。
すると、「お金を大事に使うこと」、「本当に必要か考えて物を買うこと」、「貯金をすることの大事さ」が分かってきたようで、かなり効果あり!!
お金の勉強は、小さい頃から必要ですよね。そこで、我が家で実践しているお金の勉強、「お小遣い給料制」の方法をご紹介します!
【お小遣いは給料制】おしごと内容は?
我が家では、子どもがお給料をもらうためのお仕事内容は「自分のすべきことをちゃんと実行する+お母さんのお手伝い」としています。基本的には、自分のすべきことができればOK!
実際社会に出た時の仕事は、仲間の手伝いをすることがありますよね。そういう意味で、お母さんの手伝いも一つ以上したら、さらに良し!今後のボーナスに関わってくるかな(笑)
【お給料をもらうためのおしごと内容】
〇学校で楽しく過ごすこと
〇友達とたくさん遊ぶこと
〇宿題は早くすませること
〇習いごとを頑張ること
〇自分の事は自分でやること(部屋の片付け、自分の服やかばんの整理)
〇お母さんのお手伝いを一つ以上すること(お風呂掃除、洗濯たたみ、食事の準備)
おしごとの詳細は、お手伝いであったり、何か一つ頑張るであったり、お子さんと話し合って決定したら良いと思います!
【お小遣いは給料制】給料はいくら?
一日あたり100円の計算で、月のお給料をあげています。一ヵ月あたり約3,000円なので、一般的なお小遣いよりおそらく多いのではないでしょうか。
多めにしている理由は、自分が使っているお金を、予測したり意識したりしてもらうため。
お菓子だけでなく、鉛筆、ノート、上履き、大出費の時は鍵盤ハーモニカなど。自分が必要なすべてのものを、自分の給料の中から支払ってもらいます。
実際は、買い物ついでにお菓子くらいは買ってあげますが、学校で使うものなどは、自分で購入しています。「値段はいくらするのか」を意識したり、「物を大切にする」ようになりました。
【お小遣いは給料制】給料をどう管理させる?
貯金箱はお金が見えないので、ダイソーで購入したバインダーを利用しています。ジッパーなどでしっかり閉められる袋を装着すると、用途ごとにお金を分けられるのでおすすめです。
我が家では、給料をもらった後、「使ってよいお金」と「貯めるお金」に分けてもらっています。
貯金箱よりお金の流れが見えるので、是非やってみてほしいです!
子ども達は、スタンプをもらったり、ポイントがもらえるのが好きですよね!
長男からの提案で、「一日頑張りました」という意味でも、スタンプやサインをしています。
使ってよいお金
まず、今月使うお金を予想してもらいます。もし学校で必要な物など、保護者が予想できるものは、事前に教えてあげましょう。
使ってよいお金は、使う時に財布に入れて使います。
貯めるお金
「使ってよいお金」以外は、「貯めるお金」の袋へ。基本的に毎月1,000円入れています。
「貯めるお金」の袋は基本的に触りませんが、臨時で出費がある時は出してOK!
そして「貯めるお金」には、さらにうれしい仕掛けが!
一ヶ月後に「貯めるお金」に入っているお金の、10%の利子をあげています。利子の概念や、投資を学んでもらうためです!
【お小遣いは給料制】貯まったら銀行へ!
子どもと一緒に銀行に行くことにも大事な意味が!入金や出金の流れを知ることや、通帳を大事にすることを学ぶことができます。
特にお年玉をもらった時には「お母さんが銀行にいれておくね」と私がやっていましたが、一緒に行って、本人に入金してもらうのが良いですね。お金を貯めた喜びや、達成感を感じてもらえると思います。
まとめ|小学生になったらお金のお勉強!自分で管理する能力を身につけさせよう!
私の両親は自営業でしたので、生活の中でお金の流れを見ることができました。何か教えられたわけではないですが、子どもはお金の流れを見る機会があるだけでも、お金の大切さや、使い道など、意識することができると実感しています。
信じて任せると意外にちゃんと管理してくれますよ。もし足りなくなった場合は、今度はお金の貸し借りについても教えることができるかな?(笑)
お小遣い給料制は、お金のお勉強ができるメリットがこんなにたくさんあります。是非参考にしてください!