こんにちは!主人は韓国人。日韓国際結婚11年目のはるはるです。
韓国で横断歩道を渡っている時に、ビックリしたことがあります。それは、赤信号の右折車が、横断歩道に入ってきたことです。
韓国では、車両用の信号が「赤信号」でも、右折が可能です。知らないと大変危険なので、是非この機会に、韓国の右折ルールを確認してください。
知らないと危険!歩行者が気を付けたい、韓国の右折車の交通ルール
韓国では日本と反対で、車は右側通行です。そして交差点で赤信号でも、歩行者がいなければ右折することが可能でしたが、2023年から右折車のルールが少し変わりました。
右折専用の信号でない場合、現在でも赤信号での右折は可能なので、横断歩道を渡る際は右折車には十分気を付けましょう。
右折信号が設置された場所では、右折信号が「青」の時のみ右折が可能
2023年から、右折専用信号が一部の場所で設置されています。右折専用信号がある場所では、「青の矢印」が表示された時のみ右折ができます。
しかし、韓国のすべての場所に設置されているわけでなく、知らずに右折する車もまだいるようです。
通常の信号が赤信号の場合、一時停止して右折が可能
右折専用信号がない、通常の信号がある交差点では、「赤信号」でも右折が可能です。しかし一時停止が義務付けられるようになりました。
そうはいっても、一時停止をしない車や、ものすごいスピードで横断歩道に入り込む車もいます。歩行者信号が青信号でも安心せず、車の動きを気にしながら渡るようにしましょう。
まとめ|交通事故率が世界的にも高い韓国では、車に気を付けよう!
韓国に滞在中は、車線が反対であることにも慣れず危険なので、子ども達にも韓国の交通ルールをよく言い聞かせています。子どもと一緒に横断歩道を渡っていても、平気で猛スピードで横断歩道に入ってくる車に毎回出会います。
経済協力開発機構(OECD)加盟国の中でも、韓国は交通事故率が最も高いほど、車のマナーがよくありません。韓国に渡航した際は、信号だけに頼らず、しっかり車を目で見て、自分や家族の身を守ってくださいね。