こんにちは!育児&介護の合間に、ITスキルを勉強中のはるはるです。
【Canva】の画像生成AIが気軽に使えたので、小学三年生の息子にも試してもらいました。
「作りたい画像を文章で指示してみて」と伝えると、案の定一つの単語だけ入力。自分が想像しているものとは、違う画像が生成されたようで不満そうです。
もっと具体的に指示をするように伝えると、指示の内容で、画像が変化するのを目の当たりにし、「指示の仕方」を色々試していました
これは、コミュニケーション力を鍛えるのに効果がありそう!
画像生成AI、本当におすすめです。小学三年生のお子さんの未来につながるIT教育に、是非試してほしいです!
小学三年生の未来につながるIT教育|画像生成AIでプロンプトを知る
【プロンプトとは】
AIに対するプロンプト(Prompt)とは、対話形式のシステムにおいて、AIにユーザが入力する指示や質問のことです。
画像生成AIは、AIに指示をするプロンプトを、小学三年生でも気軽に体験することができます。
実際の人と対話する時は、言葉だけでなく表情なども見えるので、すべてを話さなくても通じますよね。ですが、AIに指示を出すときはそうはいきません。
画像生成AIに指示することで、プロンプトとはどういうものなのか、自分で試しながら体感することができます。
小学三年生の未来につながるIT教育|画像生成AIで伝える力がつく
小学三年生の息子に「作りたい画像を文章で入力してみて」と伝えて、最初に入力したプロンプトは「坊主の人」。
小学三年生の男の子らしいですよね…。
AIには、”丁寧な言葉で具体的に伝えてあげること”を教えると、下記のようにプロンプトが変化していきました。
「どうやったら相手に伝わるか」を考えることは、伝える力を鍛えることができます。
坊主の人
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坊主のおじいちゃん
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100歳の坊主のおじいちゃん
↓
100歳の日本人の坊主のおじいちゃん
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100歳の日本人の、犬をつれている坊主のおじいちゃん
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100歳の日本人の、犬をつれておこられている、坊主のおじいちゃん
小学三年生の未来につながるIT教育|画像生成AIで語彙力が増える
小学三年生の子どもの達の言葉の環境は、学校の国語の授業、友達同士での会話、メディアからの情報など、受け身で習得している場合が多いです。
相手に伝えるために「どういう言葉を使ったら良いのだろう」と深く考える機会は、まだ少ないと思います。
息子は画像生成AIに指示をだすために、「これはどう言ったらいいの?」と、何度も私に質問をしました。こうやって覚えた言葉は、必ず身につくと思いませんか。
AIに伝えるために自分で調べたり、大人に聞くことで、語彙力が身に付きます。
まとめ|画像生成AIで、小学三年生のコミュニケーション能力を鍛えよう
デジタル時代に生きる子ども達は、コミュニケーション能力の低下などが問題視されていますよね。デジタル時代というよりも、リアルな人間関係が希薄になったことも、原因として考えられます。
しかしITの力は、上手く活用すれば子ども達の可能性を広げることができます。
今回、画像生成AIを利用して、プロンプトを体験させることで、伝える力・語彙力を鍛える方法を紹介しました。使用した【Canva】については、別記事で紹介します。
ローマ字を習得して、タイピングができるようになる小学三年生に、是非体験させてみてください!