
こんにちは!主人は韓国人。3人子育て真っ最中のはるはるです。
私は、日韓ハーフ(ダブル)の子ども達の将来を考えた時に、心配なことが一つあります。
それは、日韓の異なる文化や背景を、常に意識せざるを得ない子ども達は「アイデンティティの形成が難しい」ということ。
しかし!最新テクノロジーである”メタバース”が、日韓ハーフのアイデンティティ形成に役立つのでは?と考えています。なぜなら、多様性と自己表現を実現できるメタバースは、独自のアイデンティティを育める場所になるかもしれないからです。
最新のテクノロジーであるメタバースが、日韓夫婦の一番の悩み「子ども達のアイデンティティの形成」にどのように貢献できるのかをご紹介します!
日韓ハーフがアイデンティティを形成しにくい、3つの理由

私たち日韓夫婦には、「両親の国籍が違う」、「国籍と産まれ育った場所が違う」、「少数民族」など、産まれに多様性を持った友人がいます。
純日本人の私は「複数の言葉や文化を、当たり前に持っていてうらやましい」と感じるのですが、ほとんどの友人が、意外にも「どちらにも完全に属さない」という感覚でいることを知りました。
日韓ハーフ(ダブル)の3人の子ども達も、きっと自己のアイデンティティに悩み続ける日が来るのだと思います。
日韓ハーフのアイデンティティ|所属感が混乱してしまう

アイデンティティは一般的に、一つのグループやコミュニティに属することで形成されやすいですよね。そのため「国籍・母国」という感覚は、非常に大きな存在です。
日本人でもあり、韓国人でもある
日本人でもなく、韓国人でもない
在日韓国人である
在韓日本人である
日韓ハーフの子ども達は、住んでいる場所や時期によって、上記のように常に気持ちが変化することでしょう。その気持ちの変化が、アイデンティティ形成において、混乱につながるのだと思います。
日韓ハーフのアイデンティティ|異なる文化間での葛藤がある

日韓の言葉や文化、価値観を持って育つので、「どちらに属するのか、どちらの言葉を話すべきか」という場面に多々出会います。
異なる文化間での葛藤があるので、アイデンティティを確定できずらくなってしまいます。
日韓ハーフのアイデンティティ|社会的圧力がある

一部の社会では、異質・差別的な扱いを受けてしまう現実があります。
そのような場面に遭遇した場合、アイデンティティの形成だけでなく、自己肯定感を持つことも難しくなります。
メタバースが日韓ハーフのアイデンティティ形成に役立つ、3つのメリット

小学三年生の長男が「こいつ、韓国人だから韓国語はなせるんだぜ~」と、友達に言われているのを見て、きっとこのような経験が増えていくことで、アイデンティティの形成が上手くいかなくなるのだろうなと感じていました。
「韓国語が上手な日本人なのか」、「韓国語が下手な韓国人なのか」、きっと様々な思いで混乱するのだと思います。
日韓ハーフ(ダブル)の子ども達が、アイデンティティの形成を成功させるためには、「自分は自分」という認識ができるようになることが必要です。メタバースは、それを実現できるのではないかと考えています!
メタバースが日韓ハーフを救う|自由な「自己」を表現できる

日韓ハーフ(ダブル)の子ども達は、少なからず、外部の社会的プレッシャーや偏見を感じることがあると思います。
メタバースの中で自分を自由に表現できることは、自己を認識し、アイデンティティの形成を進めることができるかもしれません。
メタバースが日韓ハーフを救う|同じ悩みを「共感」できる

メタバースでは、共通の趣味やアイデンティティを持つ仲間を見つけることができます。
同じような生い立ちを持つ相手とのコミュニケーションで共感し合うことは、孤独感が軽減され、アイデンティティを構築するのに役立つことでしょう。
メタバースが日韓ハーフを救う|多様性をさらに「認識」できる

メタバースで、自分が知らない他の「文化」に触れる機会があると、自分知っている文化との比較をすることができます。
多文化的な視点を養い「多様性は当たり前だ」と感じられることは、様々なアイデンティティを受け入れる力、そして自分を受け入れる力を育むのに役立つと思います。
まとめ|日韓ハーフのアイデンティティ形成に、メタバースは貢献できる!
日韓ハーフ(ダブル)の子ども達が、アイデンティティの形成で悩むことは、必ず通る道だと思います。だからこそ、「あなたは、あなたなんだよ」ということを、常にことばで伝えていきたいです。
そして、今回紹介したメタバースが、子ども達のアイデンティティ形成に、きっと貢献してくれると思っています。日韓ハーフ(ダブル)の子ども達が、「自分でいられる場所」を作ることができるツールがあれば、積極的に取り入れていきたいですね。