韓国のバーチャルアイドルの進化に驚き！AI技術が描くエンターテイメントの未来

こんにちは！主人は韓国人。国際結婚10年目のはるはるです。

韓国の音楽業界は、ダンスや演出など、エンターテイメント性が高い！！私も最初に韓国に興味を持ったきっかけがK‐POPなんです‼

そして今韓国では、話題のAI技術を取り入れた、バーチャルアイドルが次々にデビューして話題を集めています。バーチャルアイドルに興味がなかった私も、ミュージックビデオなどを見ているうちに、その魅力にはまりそうになっています（笑）

そんなバーチャルアイドルの魅力や、韓国エンターテイメントの可能性を考察してみました！！

韓国のAI技術、話題のバーチャルアイドル

2020年11月にデビュー。韓国人２人、中国人１人、日本人１人の、4名で構成されたガールズグループです。

普通のアイドルグループと何が違うかと言うと、この４名それぞれにアバターが作られた、メタバースグループであるということ。「自分のもう一人の自我であるアバター出会い、新しい世界を経験する」という世界観を持っているそうです。

アバターはミュージックビデオなどにも出てきますが、実際のステージでもAR（仮想現実）を利用して、８人のステージを披露したことも！！

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2021年3月にデビュー。２0年間韓国でデビューしたアイドルのイメージを学習したAIに、仮想人物101人を作ってもらい、その中から投票で選ばれた11人によるガールズグループです。

有名人の顔をすり替えたり、口だけ動かしたりするような動画、見たことありませんか？あのディープフェイク技術を取り入れているようです。

ダンスをしているミュージックビデオをみると、本当にバーチャルアイドルなの？と疑いたくなります。ファンでなくても楽しめそう！！

楽曲も、AIテクノロジーを使って作られたものもあるようなので、AI技術づくしのグループです。

ETERN!TY 公式ユーチューブ

2023年1月にデビューした、4人組ガールズグループ「MAVE:（メイブ）」。メンバーが現実には存在しない“バーチャルアイドル”として話題を集めています。

グループ名は、「MAKE NEW WAVE」を意味しており、K-POPシーンに新しい波を起こすという意味が込められているそう。

デビューしたばかりですが、現実の世界の音楽番組にも出演しているようなので、本当に新しい波を起こしてる～！！

MBCKpop 公式ユーチューブ

言語の問題や、場所などを問わず活動できるので、世界中のファンを獲得できます。

生身の人間だと難しい、積極的なファンの交流が可能になります。ファンの交流やメタバースライブなど、ファン参加型エンターテイメントを頻繁に行うことができます。

バーチャルアイドルはスキャンダルがなかったり、イメージを固定しやすいので、企業などが広告・PRなどに起用しやすいです。実際モデルとして起用されているバーチャルアイドルもいますので、これから増えてくるかもしれません。

コロナ禍の三年間で動画コンテンツが増え、Vtuberなどのバーチャルヒューマンを目にすることが多くなりましたよね。以前より、バーチャルの人間に、違和感や、抵抗がなくなってきたのは私も実感しています。

韓国のバーチャルアイドルは、話題性に富んでいても、まだファンの獲得としては深く浸透していない気はしています。ただ多くの方が違和感や抵抗がなくなってきているこれから先、バーチャルアイドルの需要が、一気に加速するかも！

バーチャルアイドルは、仮想世界でのコミュニティを作ることができます。つまり、ファンとの交流や、グッズの売買など、仮想世界の中での市場を作ることができます。

数年前から話題になっている、「メタバース」「NFT」「仮想通貨」などが、また盛り上がってくる可能性が考えられます。

現実世界を生きる30名のK-POPアイドルが、バーチャルアイドルグループとしてのデビューを目指すサバイバル番組「少女リバース」。2023年3月より、ABEMAで配信され、話題になっています。

バーチャルアイドルの可能性を、様々な方面から実証実験をしている韓国のエンターテイメント業界。クリエイティブ力も高いので、今後世界の中でも、韓国が先進して引っ張って行ってくれそう。

韓国のAI技術を駆使したバーチャルアイドルの、ミュージックビデオや、インスタグラム、ツイッターを見ていると、本当にエンターテイメントとして楽しめます！

バーチャルアイドルの出現により、おそらくリアルのアイドルの需要も高まってくるかもしれません。バーチャルとリアル、お互いの特徴を生かしながら、どちらも高め合っていく、そんな未来が見えてきそうですね。