こんにちは!主人は韓国人。日韓国際結婚11年目のはるはるです。
韓国では、徐々に西暦での生活に変化してきていますが、韓国のお義母さんの世代は、太陰暦(旧暦)で誕生日やお祝いなどを過ごしている方が、かなり多いです。
そんなお義母さんから昨年、「うるう月」という言葉を聞きました。「うるう年」でなくて「うるう月」??
実は太陰暦(旧暦)でのうるう年は、西暦のように1日増えるのではなく、どこかの月が1ヶ月増えるんです。
韓国のお義母さんから聞いた「うるう月」を、ご紹介します。
太陰暦(旧暦)で生活する韓国での、うるう年は13ヶ月間
韓国のお義母さん世代が重視する、太陰暦(旧暦)とは?
地球の公転周期で考えられた太陽暦(西暦)に対し、太陰暦(旧暦)は、月の満ち欠けで考えられた暦です。
太陰暦(旧暦)の1年は、約354~355日。太陽暦(西暦)の365日とは、約10~11日ほど違いがあります。
韓国のお義母さん世代が重視する、太陰暦(旧暦)のうるう月
太陽暦(西暦)ではいま4年に1回、うるう年がありますよね。
太陰暦(旧暦)では、約3年に一回うるう年があります。厳密に言うと、30年周期で7回のうるう年があります。
しかも太陽暦(旧暦)のうるう年は、一年が13ヶ月になるんです。
太陰暦(旧暦)は、2023年が13ヶ月間のうるう年
西暦2024年は、うるう年で話題になっていますが、太陰暦(旧暦)のうるう年は、2023年でした。2月が2回あったようです。
うるう月は「윤달(ユンダル)」と呼びますが、お義母さんは、無料の月、タダの月と言う意味の、「공짜 달(ゴンチャ タル)」と呼んでいます。
タダでもらった月という考え、おもしろいですよね。
まとめ|韓国のお義母さん世代が重視する、旧暦のうるう年は13ヶ月ある一年
お義母さんが「無料の月」と呼んでいた、太陰暦(旧暦)でのうるう月は、神様などもお休みする日だと言われています。神様やご先祖様の幽霊から監視されない月なので、普段やらないことをやるといいと言っていました。
韓国のお義母さん世代が重要視する、太陰暦(旧暦)のうるう年。西暦のうるう年よりもかなりややこしいのですが、とても興味深いです。
私はお義母さんから聞いた話だけですが、もし興味があったら調べてみると面白いと思いますよ!